2024/08/20
↑6月初旬に(株)章利の事務所にてトーマスウェア&サンズ社の日本総代理店契約が締結された。写真は阪本 章社長(中)とトーマスウェア&サンズ社長のAlistair Brearley氏(右)、営業部長のBarry Knight氏(左)
世界が認める上質なブライドルレザーの取扱いをスタート/章利
バッグ・鞄・小物用向け各種皮革販売の(株)章利(本社東京・阪本 章社長)では、このほど英国の老舗タンナー「THOMAS WARE & SONS LTD」(トーマスウェア&サンズ社)との間で同社の日本総代理店契約を締結し、世界最高峰とも称されるトーマスウェアのブライドルレザーの取扱いをスタートした。(16めん広告掲載)
トーマスウェア&サンズ社は、1840年に英国・ブリストルで創業。170年以上の歴史を誇る老舗で、現在、英国にある3つのベジタブルタンニン鞣しタンナーのひとつとして知られ、広大な工場内には400以上ものピット槽を有する大規模タンナーだ。
今回の提携で日本国内での「トーマスウェア&サンズ」販売総代理店となった㈱章利では、販売窓口の一本化を含め、トーマスウェア&サンズ社のロゴマークや商標、権利関連の管理も行う。
「創業1840年、176年に亘り事業継続してきた歴史の重みは、作り上げてきた革への信用、ビジネスパートナーとしての信頼にとって絶大。自分も同じタンナー出身ということもあり、意思疎通の良さはもちろん、日本のニーズに沿った素材提案も伝えられる間柄なので、顧客が求めるより良い革を一緒に開発できるのが強みです。国内におけるトーマスウェア&サンズの商標管理も任されていますので、今後、“英国老舗タンナーのブライドルレザー”というブランド力をより高めた販売戦略を目指していきたい」と、阪本社長は述べている。
●(株)章利
電話:03-3876-2924