2024/08/20
(株)マルショウエンドウ(本社東京・遠藤浩司社長)が展開する「マンハッタナーズ」は、ニューヨーク在住の画家久下貴史氏が、猫たちからひらめきを得て描いた個性豊かであたたかく、品格の高い作品世界を商品において分かちあうことを目指すアート・ブランドだ。
1990年から商品化を開始した同ブランドは、久下氏が2001年に東京で開催した個展『ニューヨーク15年、猫との暮らし』を機に、久下氏の世界観や作品の持ち味を徹底的に商品に映し出すことを強化。個性的で高い付加価値を持つブランド世界を追求したことで、同商品は作品世界を共有するツールであるという考え方が多くの人々に支持され「マンハッタナーズ」の商品世界が発展して来た。現在では「和マンハッタナーズ」、「A・S・マンハッタナーズ」という二つのグループ・ブランドが加わり、合計3つのブランドがそれぞれのコンセプトをベースに人々の多様な好みに応じ、補完し合い、多岐にわたる商品化がなされている。それぞれのアイテムには、久下氏自身の飼い猫やニューヨークの街に住む猫たちがおしゃれに愛くるしく描かれ、思わず笑顔になってしまうようなかわいい猫たちをモチーフにした商材の注目度は非常に高い。
マルショウエンドウでは、毎年久下氏の個展に合わせてマンハッタナーズ・ファンのために数量限定のスペシャルバッグを企画しているが、2020年は、久下貴史個展20周年と、「マンハッタナーズ」ブランド誕生30周年が重なる記念すべき年であることを鑑み、ブランド誕生から30年間に制作・発表された全30作品をパッチワークとして使用。これまでの主要作品を振り返りながら楽しめる、久下氏の猫的世界の年代記とも言えるデザインになっている。
また、スペシャルパースでは、久下氏の人気作「いつものように」を特別な技法で再現。背景を牛革プリントで、猫のお腹をフリース生地で、そのほかの部分を刺繍で表現し、立体感と高級感のある仕上がりになっている。
https://www.endo-bag.co.jp/
https://www.manhattaners-onlineshop.jp/