復活のトラベルアイテム

ブランド インデックス

直線的でスタイリッシュなデザイン
プロテカ スタリア CXR

最大容量40Lの機内持ち込サイズ
本革ハンドルも上品
ace.ファーニットZ

“カパッ！”と出し入れ
便利なハーフオープンキャリーケース
TRAVEL EARTH

老舗鞄メーカーのものづくりを継承
人気の“極軽”ハードモデルケース
SUNCO SUPER LIGHTS MGC

インバウンド需要にも対応
大容量トラベルラケージに新色登場
A.L.I デカかるEdge

小旅行から日常スポーツシーンまで
幅広く活用のボストンバッグ
Zeha

カジュアルな大人の旅スタイルを演出
トランク風キャリーバッグ
SWANY コフロ

エース

　エース㈱（本社東京・森下宏明社長）のコロナ禍におけるスーツケース売上額は、2019年比で約３割程度まで落ち込んだが、昨今の入国上限者数撤廃や全国旅行支援などの影響により、昨年10月以降、同月比で約100％まで急回復した。好調の要因は、国内旅行に最適な機内持ち込みサイズで、また、コロナ禍で売行きが鈍化していた大型サイズも昨年末から動きが良くなっている。
　同社では、2023年トラベルシーンに向け新製品も目白押し。その充実のラインアップから「プロテカ スタリア CXR」「ace. ファーニット Z」の２ラインを紹介する。

直線的でスタイリッシュなデザイン
プロテカ スタリア CXR　　

　エース(株)の日本製トラベルバッグブランド「 PROTECA（ プロテカ）」の高機能モデル「スタリア」シリーズは、美しい鏡面ボディと水平垂直を基にしたリブデザインが特徴。新モデル「スタリアCXR」は、表面を傷つきにくくする水平垂直に走るリブデザインが個性を引き出し、より直線的でスタイリッシュに。パーツカラーの変更、人間工学に基づくハンドルなどデザイン面・機能面ともにブラッシュアップ。旅への高揚感を演出する。
　直営店、エースオンラインストア並びに全国の主要百貨店・専門店 にて去る2月下旬より発売を開始した。

最大容量40Lの機内持ち込サイズ
本革ハンドルも上品
ace.ファーニットZ

　エース(株)のバッグ＆ラゲージブランド「ace.」より、シンプルなデザインに本革製ハンドルで高級感をプラスした、セットアップトート付きスーツケース「ファーニットZ」が登場。40リットルの最大容量を確保した機内持ち込みサイズ（No.05041）から、１週間～10日程度の旅に使える88リットルの大型サイズ（No.05044）まで全４サイズが揃う。キャスターストッパー、双輪静音キャスターや、傷が目立たない耐衝撃性に優れたボディシェルなど優れた機能も標準装備。
　直営店・エースオンラインストアならびに全国の主要百貨店・専門店 にて2023 年３月中旬発売。

“カパッ！”と出し入れ
便利なハーフオープンキャリーケース
TRAVEL EARTH

　ロジェールジャパン(株)（本社東京・野田章文社長）が展開するPB「TRAVEL EARTH」は、“地球を旅しよう”がコンセプトの旅行グッズブランド。昨年末からの販売で人気が高いのが、TE-0848シリーズのキャリーケースだ。
　一番の特徴は、フロント上部が“カパッ”と開くハーフオープン機能。電車内や空港など狭いスペースでの荷物の出し入れが素早くできるのが便利。折り畳み傘やマグボトルなどの小物収納ならポケット上側だけ利用し、奥のファスナーを開ければ前シェルの底までスペースが広がり、より大きな荷物も収納できる仕様となっている。
　その他の機能では、静かでスムーズな走行のサスペンションキャスター搭載や、シリンダーキーとダイヤルのどちらでも開けられるロジェールロック、耐摩擦性に優れたYKKタフジッパー採用、荷物の整理に便利でこぼれ落ちも防止する内装の２枚仕切りタイプ仕様などが挙げられる。素材は丈夫なポリカーボネート＋ABSで、アイスグリーン、ピンク、ブラック、ネイビー、アイボリーといった上品な色合いの全５色展開。
　コインロッカー＆LCC機内持込対応の１～２泊用SSサイズと、機内持込対応で３～４泊用Sサイズの２型。

老舗鞄メーカーのものづくりを継承
人気の“極軽”ハードモデルケース
SUNCO SUPER LIGHTS MGC

　(株)マツモト（本部：愛知県春日井市・松本 勝社長）では、昨年11月に廃業した老舗鞄専業メーカー・サンコー鞄の公式販売店として引き継ぎ、昨年末より、オリジナルブランド「SUNCO」スーツケースの一部を販売スタートした。
　展開する商品の中でも人気なのが、サンコー鞄のフラッグシップモデルで、長年にわたり多くのトラベラーが愛用しているロングセラーの「SUPER LIGHTS」シリーズだ。シリーズ最大の特徴は、本体の軽さとボディの薄さ。剛性・強度に優れた軽量金属マグネシウム96％合金をフレームに採用し、ポリカーボネートを進化させた新素材HTpolycaによるボディは、衝撃を受けてたわむことで割れることなく中身を守ってくれる。パーツでは、より軽量化を追求し静音性にも優れている日乃本錠前製の大径50㎜キャスターや、抗菌加工が施され常にクリーンな環境を保持するキャリーハンドル、メインハンドルなどが特徴。エンボスビリジアングリーン、エンボスネイビー、エンボスカッパーオレンジ、エンボスヘアラインシルバー、エンボスシャンパンゴールドに、新色のエンボスブラックの計６色展開。

インバウンド需要にも対応
大容量トラベルラケージに新色登場
A.L.I デカかるEdge

　機動性と軽やかさを追求した「デカかるEdge」は、アジア・ラゲージ(株)（本社茨城県つくば市・金村徳厚社長）が展開するPB「A.L.I」の人気シリーズ。今回、正統派ラゲージにファッション性もプラスし、市場トレンドに応えて、バニラ、コーラルピンク、オーロラブルーの新色を追加した。
　また、「デカかるEdge」の中でも10泊以上に対応した102ℓサイズは、大容量を確保しつつ、総外寸が157㎝以内（手荷物預け無料最大サイズ）に収まるスペックで、国内需要はもとよりインバウンド需要に対応もできる商品として注目だ。
　なお、「A.L.I」商品購入者には全員、『A.L.I PRIORITY』資格が付与され、優先的に購入商品のアフターケアやメンテナンスが受けられるサービスを提供している。

小旅行から日常スポーツシーンまで
幅広く活用のボストンバッグ
Zeha

　1897年にドイツで設立されたスポーツシューズの老舗ブランド「Zeha」(ゼファー／ツェハ)。(株)三洋（本社大阪・池田修作社長）がライセンス展開する同ブランドの新作として、小旅行からゴルフやジム通い用など日常のスポーツシーンに幅広く活用できるボストンバッグが登場。
　本体メイン素材はナイロンで、底面や下部コーナー、ハンドルといった付属パーツには姫路レザーを採用し高級感を演出。ハンドルの長さが調節可能なので、長めにすれば肩掛け仕様になりトートタイプで持つこともできる。シンプルな形状とデザインに、ブラック、ベージュ、カーキの展開カラーで、年齢・性別を問わないトラベルアイテムとして提案する。¥20,900。

カジュアルな大人の旅スタイルを演出
トランク風キャリーバッグ
SWANY コフロ

　機能的で独自性の高いキャリーバッグを展開している(株)スワニー バッグ事業部（本社香川・板野 司社長）では、2023 S/Sの新作より、トランク風バニティー型キャリーケースの「D-588 コフロ」をリリースした。
　ボックスタイプの本体素材はポリエステルデニムで、カラーはブラックとネイビー。クラシカルなデザインにもなっているベルト部分、コーナー部分のパーツにはシュリンク表情の合成皮革を使ってカジュアルさと上質感を表現している。メインルームはファスナーで開閉する上蓋タイプで荷物の出し入れが容易だ。上蓋裏には中身が見やすいメッシュポケットがあり小物の収納に便利。フロントの上下にマチ付きポケット、背面のWファスナーポケットも装備されており機能面も充実している。なお、内装には再生ポリエステル生地を採用。
　60ミリダストガードキャスターで低騒音・低振動のT2キャスターを搭載。ターンスイッチ式の４輪ストッパー付き。